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ビットコインとはどのような通貨?幅広く利用されている背景とは?

ビットコインは世界中で利用されている暗号資産です。暗号資産としてトップクラスの知名度を誇っている他、現在では実用化に向けた取り組みが加速しています。使われるようになった背景などを見ていきましょう。

ビットコインとは?

ビットコインは2008年に誕生した暗号資産であり、当初は全く無名の通貨でもありました。2010年にピザ2枚を1万ビットコインで購入したことで知名度が上昇し、徐々に実用化に向けた動きなども加速しています。

ブロックチェーン技術を応用することで送金スピードなどを上昇させることに成功し、通貨を送金しやすいようにしています。また、ビットコインを使うために必要なウォレットなども整備されたことにより、現在は暗号資産でも一番実用化が進んでいる通貨となります。

こうした実用化の動きや投機的な購入などが加速したことにより、現在は1BTCが300万円以上で取引されるなど、非常に高額な暗号資産となっています。暗号資産でもここまでの価値を達成しているのはビットコインくらいであり、圧倒的な金額であることが伺えます。

ビットコインが広く利用される背景

ビットコインは実用化に向けた整備が進んだこと、そしてある程度の価値を確保していることなどを考慮して、多数の企業がビットコインによる決済を取り入れたことが要因にあります。

現在は海外でのFX業者がビットコインによる入金を認めているなど、新しい投資の分野へ使える資金として認めています。また、日本の通販サイトでもビットコインによる決済が可能となるなど、ビットコインを使って買い物ができる環境が整備されました。

ビットコインは投機的な部分で価格が上昇していましたが、実用化についても非常に進みが早かったことにより、他の暗号資産よりも広く利用できる環境が作られています。現在もビットコインを投資以外の分野で使えないか検討が進められており、新しい決済方法として注目されます。

ただ、ビットコインは価値が変動しやすいデメリットを抱えており、こうした問題をどこまで解消できるかが注目されています。

実用化は進むがまだ投機的視野が強い

ビットコインは実用化が進んでいるものの、まだ投機的視野で利用されている傾向が多くなっています。日本でビットコインへ投資している人は多くなっており、将来的な一攫千金を狙っているユーザーが多いのも事実です。まだまだ投資から実用化という部分は移行する途中と言えるでしょう。

7月26日 11:48 2記事目

ビットコインの値段推移

ビットコインが登場したばかりの時期は、1BTC=3円程度の価値で推移していました。その後、アメリカのメディアが取り上げたことで価値が上昇し、1,000円を突破することになります。ただ、ハッキングなどの問題が指摘され、なかなか価値は上昇していきません。

2013年にキプロスで発生した金融危機を背景に、ビットコインに資産を置き換えるという動きが見られ、一気に価値が上昇します。しかし、マウントゴックスによるビットコイン流出が影響し、再び価値は低迷します。

2017年頃から一気に価値が上昇し、15万円程度の価値だったビットコインは2017年末には100万円を突破するようになります。その後、最大で220万円まで上昇しましたが、ビットコインの価値が高すぎると判断して利益確定の売りが多くなり、2019年には38万円まで値を下げます。

暗号資産バブルなどが発生した2020年になると一気に価値が暴騰、一時期400万年を超えるような値をつけるなど、これまでの金額からは考えられないような金額になります。現在は300万円ほどで推移していますが、暴落と暴騰を繰り返している現状は続いています。

ビットコインを持ったタイミングによってとんでもない損益が出た

ビットコインの変動は非常に激しいこともあり、ビットコインを購入したタイミングによって大きな損益が発生しています。安い時に購入したユーザーは大きな利益を達成している反面、高い時に購入したビットコインが暴落して大きな損失を出している人もいます。

投機的視野では、ビットコインがどのタイミングで暴騰、暴落するかわからないため、投資するのはハイリスクハイリターンの傾向もあります。現在も暴落する傾向が見られることから、他の暗号資産へ投資先を変えるなどの対応も取られています。

今後の値動きはどうなるのか

ビットコインの値動きについては、今後もかなり激しくなると予想されています。理由としては、ビットコインが市場に供給される数が限定されていること、ビットコインの実用化を健闘している動きが加速しているなど、様々な用途が期待されているためです。

一方でビットコインの価値が急上昇している現状では、利益を確定した売りが発生する可能性も十分あります。また、ビットコインに関連している諸問題が表面化すると、一気に価値を下げてしまいます。今後も価値を下げてから上昇するタイミングが続くのは間違いないでしょう。

ただ、ビットコインというのはかなり高額な暗号資産となったのは間違いありません。いきなり100万円を切るような状況は起こりづらいと予想されますが、重大な問題が表面化すると暴落する可能性は十分あります。

11:49 3記事目

ビットコインの今後を左右するポイント

ビットコインの価値が上昇するか暴落するかを決めるポイントは実用化にあります。実際にエルサルバドルで法定通貨として認めたところで暴騰するなど、ビットコインが今後使えると判断されれば価値が高まるでしょう。

一方でビットコインの実用化が難しい、法定通貨として認められる国が増えないなどの状況が発生すると、ビットコインの価値は下がり続けるでしょう。現在の価値があまりにも高くなったことで、徐々に利益確定の動きが高まってしまい、ビットコイン自体の価値が下がってしまうのです。

今後ビットコインの価値を左右する項目としては以下の通りです。

・法定通貨として認められるか ・店舗などでの利用が可能となるか ・送金システムなどの改善が期待できるか ・セキュリティ面の強化 ・暗号資産規制の影響 ・暗号資産バブルの継続や崩壊

ここからは、ビットコインの今後を左右するポイントをいくつか紹介します。

法定通貨として認められるか

法定通貨として認められる場合には、ビットコインの価値は大幅に高くなるでしょう。現在はエルサルバドルだけですが、他の国でもビットコインを法定通貨として認めた場合、実用化に向けた動きが加速したとして更に価値は上昇します。

島国では通貨の安定性が不透明となっていることから、今後に向けてビットコインを法定通貨とする可能性があります。この動きが広まっていくと、ビットコインの価値はこれまで以上に高くなるでしょう。

一方で世界を代表する国でビットコインを法定通貨とするのは非常に難しい部分があります。現在通貨として利用されているものの信頼性が非常に高くなっており、ビットコインよりも安心して利用できる環境が整っているためです。当面は島国がビットコインを取り入れていくかどうかが価値や将来性に大きな影響をもたらすでしょう。

店舗などでの利用が可能となるか

ビットコインは現在一部の店舗で決済できますが、この動きが進めばより高い価値が期待できるようになります。特に大手通販や量販店などが取り入れた場合、ビットコインを利用した決済が世界的に広がると判断して大幅に価値が上昇します。

一方で利用が広がらなかった場合は、ビットコインの価値が上昇するのは難しいでしょう。より高い価値を得るためには、店舗などでの決済はとても重要なポイントとなるのは間違いありません。海外で導入が進んでいくと、将来的に日本でも導入される可能性は十分あります。

店舗などの利用が促進されなかった場合、ビットコインは投資先としての価値が残るだけになりますので、徐々にですが価値を下げていく可能性が高くなります。これは将来性が不足していると思われるためです。

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