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XRPリップルは今後どのように推移する?将来的に資産以外で使えるようになる?リップルの将来性を解説

リップルは暗号資産の1つとして知名度が高く、比較的高い値段をつけています。ただ、暗号資産以外の分野で利用できない場合、将来性がなくて価値が下落する可能性もあります。リップルがどのような形で利用されていくのか、将来性を含めて知る必要があるでしょう。

ここではリップルが今後どのように推移していくか、将来性を主に解説します。

リップルとは?

リップルは暗号資産の1つであり、XRPという略称があります。ビットコインやイーサリアムと同じように、知名度の高い暗号資産として知られていますが、1XRPが70円程度と暴騰しているわけではありません。暗号資産の中では比較的高い金額ではありますが、ビットコインに比べるとあまり高い暗号資産ではないのです。

2004年から開発が進められたリップルは、送金サービスとしてスピードに特化する形で市場へ導入されました。リップルを送金する場合は数秒程度で相手に届くようにしており、短時間での送金を容易にしています。また、送金に必要とされる手数料はあまり多くありません。

こうした利点を持っているリップルは、将来性が期待されて一時期180円程度まで値上がりした経緯があります。しかし、現在は裁判などの影響により値下がりが続いており、現在の価値は70円を下回る傾向も見られています。

リップルの値段推移

リップルは値段の推移が激しい傾向にあり、他の仮想通貨と比較しても変動する傾向が見られています。

2020年11月までは20円台で推移しており、目立って高い暗号資産ではありません。その後、他の暗号資産が上昇するに連れてリップルも上昇するようになり、12月には60円台に上昇します。しかし、この後アメリカで裁判が発生したことにより、価値は元に戻ってしまいます。

その後も上昇と下降を繰り返しながら2021年の4月まで推移していましたが、4月になると突然リップルが暴騰します。これはアメリカなどでアナリストがリップルを精査したところ、更に価値が上昇すると発表したためで、一気に価値が上昇し200円を超える時もありました。

こうしてリップルはかなり上昇したものの、5月を過ぎると右肩下がりが続いており、どんどん価値が下がっていきます。7月14日現在では66円で推移しており、4月に付けた200円以上に比べると3分の1程度まで価値を落としてしまいました。

リップルの今後を予測するポイント

リップルの今後を予測していくためには、以下のポイントを整理していく必要があります。 ・送金スピードが他の暗号資産を上回れるか ・送金コストの削減が更に実行できるか ・アメリカで行われている裁判がどうなるか ・通貨として利用される可能性があるか ・インド市場で使われる可能性があるか ・暗号資産規制の影響

こうしたポイントに左右されることとなります。特に重要視されているのが、リップルを通貨として利用される可能性があるのか、そしてアメリカで行われている裁判の結果がいつ公表されるかが価値を大きく変える可能性があります。

ここからは、リップルの今後に影響するポイントを詳しく説明します。

送金スピードが他の暗号資産を上回れるか

リップルは送金スピードの速さを売りにしている暗号資産です。このスピードが他の暗号資産に負けてしまうと、リップルの強みはほぼ無くなってしまうため、価値が大幅に下る可能性もあります。

リップルの送金スピードは、実際の試験結果から数分程度で完了することが証明されており、どのような場所から送金しても短時間で完了できるメリットを持っています。しかし、暗号資産はどんどん登場しているため、リップルを超えるスピードを持つ暗号資産が登場してもおかしくありません。

もしスピードで負けるようなことがあれば、リップルは将来性が期待できないと判断され、一気に価値を落とす可能性があります。一方でスピードを更に向上させるなど、将来的に送金サービスとして利用できる期待感が高まれば、リップルの価値は上昇する可能性が高くなります。

送金コストの削減が更に実行できるか

送金コストについては、多くの暗号資産で削ろうと計画していますが、リップルも同様にこれまで以上のコスト削減が求められています。

より低コストで送金できるような暗号資産が登場すると、リップルよりも使いやすいと判断されてしまい、先に実用化という形が勧められてしまいます。現在でもある程度コストの低いリップルですが、更に実用化への道が遠のいてしまい、価値が下がる恐れもあります。

送金コストがどこまで削減できるか、これがリップルに大きく影響しているのは間違いありません。送金コストが更に削減されるようになり、より使いやすい暗号資産と認められれば、通貨として導入したいと考える会社が登場したことで価値が急上昇する可能性もあります。

アメリカで行われている裁判がどうなるか

リップルを左右しているポイントとして、アメリカで行われている裁判がどのような結果となるかが大きな影響に及ぼします。

リップルは有価証券に関連する問題で裁判が行われており、この裁判の結果次第では多額の賠償金を支払う必要があります。場合によっては会社がサービスを提供し続けられなくなり、リップルの今後に影響する可能性もあります。

この裁判ですが、現在も進行しているものの、まだ判決が下されるところまで進んでいません。判決はこのまま進んだ場合、2022年の1月ごろに出されると推測されますが、それまでにリップルが和解に動けば判決は出されません。

今後の争点として、リップルが有価証券として認められるかどうかも影響されます。有価証券扱いとなれば、リップルは暗号資産では有価証券という扱いになってしまい、株式と同じ規則が適用されてしまいます。場合によっては手数料などで大きな損失となり、購入しづらいという部分からリップルが大幅に安くなってしまうのです。

裁判の進行については、リップルを左右する大きな要素となりますので、これからリップルを購入したいと考えている人は裁判の情報をしっかり確認しておきましょう。

通貨として利用される可能性があるか

今後リップルが通貨として利用される可能性があるか、ここも重要なポイントとなります。

ビットコインやイーサリアムについては、決済サービスが導入していることもあり、暗号資産の価値とは別に送金できる通貨としての価値も存在します。リップルが同様に使われるようになれば、ビットコインやイーサリアムと同じように価値が大幅に上昇する可能性もあります。

現在決済サービスが導入しているのはビットコインとイーサリアム以外にはライトコインがあり、それ以外の暗号資産については対象から外されています。次に導入されるのは、送金スピードとコストが比較的安いリップルではないかと期待されており、仮に導入されればかなり大きな価値を手に入れることとなります。

一方でリップルが決済サービス等で導入されず、他の暗号資産が優先して導入されていく場合には、リップルへの期待感が薄れてしまい、価値がどんどん下がってしまう可能性もあります。

一部の海外FXでは入金できる通貨として導入されている

海外でサービスを提供するFX業者では、リップルを入金できる通貨として認めています。リップルにはある程度の価値が担保されていること、そして送金スピードの速さもあり安心して入出金できるという判断から、リップルが導入されるようになったのです。

こうした海外FXのような取り組みが他の業種に反映されるかが重要となります。より多くの会社がリップルを導入していくようなら、将来性の高さなどから価値の上昇が期待できます。

インド市場で使われる可能性があるか

リップルはインド市場で展開することを目指しています。現在でもインド銀行でリップルが導入されているなど、リップルを広げる取り組みが進められています。このインド市場がどのように変化していくか、ここがリップルの価値を大きく変えるきっかけとなります。

インド市場でリップルが多く利用されるようになれば、将来的に他の国でもリップルが使われるようになると期待され、一気に価値を高める可能性があります。一方でインド市場の展開に失敗するようなことがあれば、期待感が無くなって大きく価値を下げることとなるでしょう。

リップルがインド市場で成功するかどうか、ここは将来的な送金サービス網を作り出すためにも重要なポイントとなるでしょう。リップルが成功させることにより、将来的には日本でも送金サービスとして使われる期待感も得られるのです。

暗号資産規制の影響

中国などでは暗号資産を規制する動きが広がっていますが、これが世界中に広がっていくとリップルの価値は大きく下がってしまいます。

暗号資産を規制されてしまうと、保有している資産を売却しようという動きが広まってしまい、需要に対して供給が大幅に増えてしまいます。その影響によりリップルは大幅に価値を下げてしまい、持っていても意味のない状態と判断される可能性があります。

また、暗号資産を規制されることで、将来的に様々な分野で使っていくための動きが遅くなり、実用化への道が遠のく形になります。この影響を大きく受けてしまうと、リップルの価値が大幅に下がるだけでなく、送金サービスとしてのリップルも大きな打撃を受けてしまうのです。

リップルの価値が上昇しないのは定期的に会社が売却しているため?

リップルは開発しているリップル社が大量に保有している暗号資産であり、定期的に売却することで市場に供給されています。あまりリップルの価値が急上昇しない背景には、リップルの需要に対して供給がしっかり行われているためであり、供給量不足というのが起こりづらいのです。

リップルは資産としての価値を高めるというより、供給量を増やして送金サービスをしっかり確立していく方向で動いている可能性が高くなっています。そのため、リップルの価値が急激に高まるためには、リップルを導入する有名企業が登場するなどの動きが必要となるでしょう。

リップルを取引できるおすすめの取引所

リップルを購入してみたいと考えているなら、これから紹介する取引所を検討してください。

Coincheck

Coincheckはスマートフォンなどの取引にも対応している取引所です。リップルを始めとして多くの暗号資産取引に対応していますので、リップル以外の資産も購入したいと考えている人におすすめです。

一時期資産流出の問題を抱えていた取引所ですが、現在はセキュリティ面の強化をしっかり行っているため、安心して取引できます。最低取引金額が500円程度と少ないこともあり、少額から暗号資産取引を狙えます。

GMOコイン

リップルはGMOコインでも取引されています。こちらは暗号資産の現物取引以外にもFXという形で取引できる取引所になります。

暗号資産のFXは、一般的に実施されているFXを暗号資産に置き換えているもので、値動きが多くなる暗号資産の特徴を上手に生かして利益を出せます。より多くの利益を確保したいと考えているなら、暗号資産FXが使えるGMOコインも狙ってみましょう。

ただ、Coincheckに比べて最低取引金額が多くなっているため、ある程度まとまった資金を持っていないと取引できません。

bitFlyer

日本で知名度の高い取引所の1つとなります。様々な分野で国内No.1を達成しているなど、日本人にも安心して取引できるサイトとなっており、信頼性もかなり高い業者です。

暗号資産のFXは銘柄が限られていることもあり、あまり利用する機会はないかも知れませんが、現物の取引が豊富に行われています。また、低予算で取引できる業者でもあり、少額で暗号資産取引を始めたいと考えている人に向いています。

まとめ

暗号資産の中でも送金スピードに定評があるリップルは、インド市場での利用を検討しているなど、将来性に期待できる部分があります。ただ、裁判が行われているなどの問題もあり、今後も値動きが激しくなる可能性を秘めている暗号資産と言えます。

これから決済サービスなどでリップルが導入されていくと、将来的にはビットコインやイーサリアムに並ぶ暗号資産となる場合もあります。リップルがどのように使われていくかは今後注目していくポイントとなるでしょう。

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